レジストリの設定が必要なソフトもUSBメモリに格納

使えるソフトの数が格段に増えビジネスでも役立つソフトが使用可能になる

ハードディスクにインストールして、レジストリなどに設定を保存するソフトウェアは、USBメモリでは基本使うことができない。しかし、仮想レジストリ作成ソフトl Schwerkreuzを使えば、単独では起動することができなかったソフトウエアが使えるようになる。
さすがに、すべてのソフトウェアが使えるようになるわけではないがいつも慣れ親しんでいるものが使えるようになるので作業の幅も広がるし、作業効率も上がるなどなどのメリットがある。

Schwerkreuzが必要なソフトウェア

  • 秀丸エディタ…初心者でも非常に使いやすく、機能が充実したテキストエディタ。文字コードも多種多様なコードに対応
  • CLCL…クリップボードの履歴を取得することができる
  • LimChat…初心者からマニアまで使えるW indo w s用旧C クライアント
  • AR_CAD…jwwとdwgの図面を読むことができる

仮想レジストリを作成しソフトウェアを起動

仮想レジストリ作成というと、少しややこしい操作が必要?と思ってしまうが。手順を見ればわかるとおり、USBメモリにSchwerkreuzを入れ、使いたいソフトウェアをドラッグ&ドロップするだけの簡単操作。

  1. まずは解凍し、SchwerkreuzをUSBメモリに移動
  2. 起動させたいソフトウェアを「Program Files 」から丸ごと移動。
  3. Schwerkreuzを起動
  4. 起動させたいソフトの実行ファイルをドラッグ&ドロップ
  5. 仮想レジストリを作成。「はい」を選択
  6. ソフトウェアが起動すれば成功

設定はデフォルトのままでなんら問題はない。しかし、どんなソフトウェアでも使えば使うほど、もっと使い込みたくなる。「仮想レジストリの暗号化」や「デバッグログを出力する」など、上手く使えば便利な機能がまだまだあるので、基本的な操作に慣れてきたと思ったらさらに詳細な使い方も可能となる。
※どんなソフトでも起動できるというわけではないので注意。

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