せっかくUSBメモリにさまざまなツールを入れてを持ち込んだ先のパソコンがかなり古い。なんていうことはざらにある。あらゆる場面を想定した総合メンテンナンスツールで境を改善。
Glary Utilitiesは、Windowsに必須のツールで便利な機能がタップリ詰まった、メンテナンスの総合ソフト。これひとつでパソコン周りの環境改善が済んでしまうといってもいい。一度、起動してみさえすれば、直感的に操作することが可能なインターフェイスなので、初心者にも非常にやさしいソフトだといえる。便利なツールでも使い勝手が悪く使いこなせないツールは山ほどある。
レジストリを最適化
パソコンにインストールされたソフトの情報はすべて、「レジストリ」という領域に保存される。パソコンを起動するたびにこの情報を参照することで、柔軟な処理が可能になるのだが、なかにはインストール後のこの情報が残ってしまうケースがある。これが、起動や処理を阻害する原因となってしまう。そこで、レジストリの最適化が必要になるの。
- 「Registry Defrag」をクリック。
- 「Registry Defrag」が表示。
- パソコン上でのすべての作業を停止し、データを保存するように求められる「OK」をクリック。
- 処理の結果が表示される
デフラグを行った後はパソコンを再起動する必要がある。そのためにも、データの保存はあらかじめ済ませておく。
トラッキング情報を削除
インターネット上のサイトにアクセスすると、「クッキー」などの情報がハードドディスクに残される。サイトの具体的な利用状況を保存しているため、外出先のパソコンからは削除しが無難だ。また、サイト閲覧の傾向が商用サイトで利用される場合もある。これが個人の特定に至る可能性はほとんどないが、気になるなら自宅のパソコンでも削除しておくといい。
- 「Track Eraser」をクリック。
- ブラウザなど、アクセス情報を削除したい項目を選択。
- 自宅のパソコンで行う場合には、頻繁こ訪れるサイトの情報は残しておいたほうが便利。
- チェック項目を確認して「Erace checked tracks」をクリック。
- 「Warning」というウィンドウが表示され「はい」をクリックすると処理が実行される。