ソフトをUSBメモリに入れて持ち運ぶようになスタイルの場合、自分のPCを持たないのが特徴だが、一番困るのは、出先で使うパソコンがウィルス対策済みかどうか?ということ。
ウィルス対策プログラムは導入されていても更新プログラムがアップデートされていなかったり100%安全かどうかは判断できない。そこで、アンチウィルスソフトもUSBメモリに入れて持ち運んでしまおう!という内容。
ClamWin Portableは、ウィルスやスパイウェアなど有害ファイルを検出してくれるセキュリティソフトになる。
見た目もシンプルだが使い方も非常にシンプルなので使い方は直感的にわかるインターフェイスだ。
まず、起動直後にウィルス定義のデータ更新を促されるので、インターネットに接続して最新データにアップデートする。更新が完了した時点でドライブを選択してscanボタンをクリックする。
もしも、有害ファイルが見つかってしまったらそのファイルの場所と予想されるウィルス名が表示される。本当に削除してもいいかどうかをグーグルなどで検索して確かめる。自動的に削除する設定方法もあるが、自分のPCでない場合、勝手に削除するのはよくないため、個別に対応するほうがいい。
日本語表示のアンチウィルスソフトなら
個人向けのウィルススキャンソフトであれば、ロシアメーカーが開発したWindows対応のDr.Web CureIt!がおすすめ。
起動時日本語で表示してくれる。
ソフトを起動すると「システムコンポーネントの高速スキャン」を開始する。確認画面が表示される。これは、OSの根幹部分、システム関連のみを優先的にスキャンするという意味。高速スキャンのあとには、「完全スキャン」を必ず実行する。