サイトアイコン USBメモリの賢い使い方

最近のUSBメモリについて

胸のポケットにも入ってしまうほどのコンパクトなUSBメモリですが、歴史としては、日本で発売されてから10年ちょっと経過しました。
リムーバブルディスクとしての活用も定着し、最近は、、大容量化・高速化が当たり前になりつつあります。データ交換の主要メディアとしてフロッピーディスクやCD・DVDといった媒体から圧倒的な数をほこるようになりました。

こうした変化は、ここ2~3年で急激に変わっています。まず1つ目は、2010年~2011年あたりからUSB3.0対応品が次々登場したこと。パソコンの方にもUSB3.0ポートが装備されたことによる影響です。
各メーカーともUSB3.0対応品を目玉商品として紹介しています。
USB2.0と比較してもUSB3.0対応品は2~4倍も高速になっています。USBメモリが、大容量化すればするほど高速化もセットで要求されるのは、自然なことでしょう。

また、USB3.0対応品の特徴として、パソコン側にUSB3.0ポートを搭載していなくてもUSB2.0として使用できる点でしょう。USB2.0より高速に動作するため購入の価値はあります。

大容量データをUSBメモリで扱う場合、パソコン側にUSB3.0を装備していなくもUSB3.0対応済USBメモリを購入したほうがメリットはあるということです。

二つ目の傾向としては、やはり大容量化です。主流は、4GB、8GBで○○MBといった小さな容量のUSBメモリはどのメーカーも製造を中止しています。1GBもあまりみなくなっているのが現状です。
16GB、32GB、64GBというサイズの容量のUSBメモリをラインアップしているメーカーも多くなりました。

3つ目は、セキュリティを強化したモデルが増えたことでしょう。法人向けの用途で注目を集めているタイプです。データの暗号化や自動的にウィルス対策が行えるいわゆる付加価値をつけたUSBメモリが増えたことです。
USBメモリに保存するだけで、自動で暗号化するUSBメモリも多数発売されています。

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